復習
「復習をするんやで」。
増田塾ではよく言います。
学校の先生やお父さん、お母さんからも、よく言われますよね。
でも、「どんなふうに復習すれば良いの?」
と疑問に思ったこと一度はあるのではないでしょうか。
増田塾では授業の中で言っていますが、確認のためにも復習しておきましょう。
これは、現在通っている日高高校3年生が使っている問題集の一部分です。
問題番号の横に書いている日付は、増田塾で彼が解いた日付を表し、
○は正解、✓は間違い、△は計算ミスを表しています。
では復習の方法を具体的に説明していきます。
93(3)を見てください。
3回解いていて、1回目(5月30日)は解けなかったけれど
残り2回では計算ミスをしたができるようになったことが読み取れます。
復習の効果があった、ということですね。
しかし、よく見てください。
1回目と2回目で2ヶ月間空けてありますよね。
翌日ならともかく、1回目に出来なかった問題が急に出来るわけありませんよね。
あくまで、上の日付は増田塾で解いた日付です。
したがって、彼は家で何回か復習したから、
2ヶ月後に計算ミスはしたけれど解けるようになった、ということです。
もうひとつ、94(2)をみてください。
5月30日には正解できていたのに、9月19日にはミスをしています。
1回解けた問題も時間が経つと、解けなくなることがあるんですね。
復習をするポイントは、
「出来るようになるまですること」、
「1回出来た問題は、時間を空けてテストのつもりで解くこと」、
の2点です。
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